春日井市平和記念式典に参加しました。この前日の7日、丁度テレビで広島での平和記念式典が放映されたのを観ており、一緒に黙とうを捧げました。高校の修学旅行で広島の平和記念館を訪れ、衝撃を受けたことを今でも覚えています。私たちの現在の幸せは、戦争で犠牲になられた多くの方々のお蔭であるということを決して忘れてはいけません。
市の平和記念式典では、小学生・中学生・高校生の代表の皆さんが、平和についての作文を発表します。皆さんが核保有やウクライナの戦争等を例にあげて、どのような世界平和を目指すか意見を述べていました。会場の皆様が献花をした後に「平和への誓い」を朗読しました。犠牲になられた方に哀悼の意を表すとともに恒久の平和を願い、平和都市の建設に向けて努力することを誓いました。
「平和への誓い」・・・戦争のない平和な世界の実現は、人類共通の願いです。戦争の記憶が風化しつつある今日、戦争の悲惨さを後世に伝えていくことが今を生きる私たちの責務です。私たちは春日井市の戦禍の歴史を振り返り、改めて犠牲になられた方々に哀悼の意を表すとともに、恒久の平和を願い平和都市の建設に向けて努力していくことを誓います。令和5年8月7日